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逮捕!!JTBのバス予約忘れ、偽自殺予告を出した事件は一体どんな流れで起きたのか!? [その他]

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JTB中部の男性社員が岐阜県立東濃高校の遠足バスを手配し忘れ、偽の自殺予告をだして、

遠足を中止させようとした一連の事件で、ついにその社員が逮捕されたというニュースを見て、

事件の流れが気になったので調べてみました。


今回の一連の事件に関して、時系列順にまとめてみました。

2014年1~2月頃

JTB社員が岐阜県立東濃高校の遠足バス手配を忘れる


2014年4月24日夕方


この社員が遠足中止をもくろんで、生徒を装って偽自殺予告を学校側に提出


2014年4月25日


学校側が自殺予告提出者をアンケート調査
結果、生徒側に予告を出した人間が居ないと判明
11台来る予定のバスが一向にこない事で、
早野稔教頭がJTB側に連絡。
JTB側の調査で犯行が判明。


2014年4月28日


JTB側の保護者に対する謝罪文の提出。


2014年4月29日


事件のマスコミ公開

2014年4月30日


観光庁がJTB中部多治見支部に立ち入り調査開始。


2014年5月5日


当該社員(30歳)を偽計業務妨害容疑で逮捕。



なんかこの事件って突っ込みどころが多いですよね。

まず、1月から2月のバス予約関連の書類提出時に確認をしなかったのかって事や、

偽自殺予告で旅行を中止にしようと考えた事や、

学校側が高々アンケート調査で遠足続行を判断した事や、

JTBの謝罪文提出の時間が3日もかかってる事や、

JTBの社員の処分が曖昧だった事等、

本当にいろいろおかしいと思います。


考えてみると日本的な組織運営の矛盾なんかもこの事件から感じますね。

例えば1月から2月の報告不行き届きでは、

企業のずさんな管理体制について考えさせられますね。

社員にはある程度「ほうれんそう」とか教育してるはずですが、

相談したらしたで自分で考えろとか言う横暴な上司が多い年功序列社会ですし、

そういうのが、この社員が報告しなかった理由なんじゃないかなんて考えも出てくるのです。


また偽自殺予告で旅行が中止できるという考え自体も、

昔ならあり得ない話で、そう言う児童に行動を強制させるやり方がゆとり教育等で

廃れていったことなども原因の一つなのではないかと思います。

私はゆとり教育をはじめとする現代教育自体を否定する訳ではありませんが、

教育という物はある程度強制される物だとは思いますが。

すくなくとも一般常識については確認の意味を込めても、

強制的に教育内容に取り入れて行くべきだと思います。

ヌルい全く意味のない形だけの英語の授業なんざ廃止してでも

そういう当たり前の事をきちんとして行く事の方が現在は重要じゃないでしょうか。


また、たかがアンケート調査で自体を判断するのもなんだか、

そういう現代的教育に置いては少々以外な物だと思います。

現代教育において児童の生命は非常に重く考えられている物だと思いますが、

今回の私の調べた範囲に置いては、たかだかアンケート自体で自体の続行を決定しているのは

今流ではないと思いました。


今回の事件ではそういった現代社会が抱えている様々な矛盾が露呈した物のようだと思いました。

しかしなんというか、最近こういう嘘がバレる関連の事件多すぎる気がしますね。

まぁ、嘘はだめだと教える大人が嘘をつく時代ですから、そんなもんでしょう。

どっちかはっきりさせる方が分かりやすいなんて、私は思いますがね。









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